さんすう教室 コポリ
所在地 | 〒899-4102 鹿児島県曽於市財部町北俣1744-1 |
電話番号 | 095-844-8899 |
エリア | 曽於市 |
対象年齢 | 年長 小学生 |
開校時間 | 火・土曜日 |
学校HP | https://kopolimath.hp.peraichi.com |
スクール・ポリシー
12歳までの子どもを子育て中のお母さん、お父さん。
あなたは、人生を楽しんでいますか。
子どもに人生を楽しんでほしいでしょうか。
「子どもに人生を楽しんでほしい」
とはいえ、
「最低限の学力は必要かな」
そう考えているあなた。
人生を楽しむために必要な力は何でしょうか。
それは、
自分のことをしっかりと自分で「考える力」です。
では、その「考える力」は
どのように育てていけばいいのでしょうか。
学校で学べば、学習教室で学べば、
「考える力」は育つのでしょうか。
学校や学習教室で行われているような
学力を定着させるための反復学習には、
実は落とし穴があります。
「たくさんの漢字を覚える。」
「計算問題を早く正確に解く。」
今も、しきりに取り上げられている学習の方法であり、
学習の目標ですが、
これらの学習は脳の発達にほとんど意味が無く、
これらを繰り返すことによって
悪影響すらあると言われています。
なぜか?それは、
「漢字を覚える」「計算問題を解く」という行為は、
単純でパターン化されたものだからです。
大人でも、身に覚えがあると思いますが、
計算問題などを解き続けると、
割とスムーズに答えが出やすくなっていきます。
人はこの状態が、
その学習を習得した瞬間と捉えがちですが、
これは脳が発達したのでは無く、単に脳が慣れて、
答えを楽に導きやすくなった状態というだけです。
ではどんなときに脳が発達するのかというと、
それは、難しい問題に直面し、どう解こうかと
脳みそをフル回転で考えているときです。
答えの出し方が簡単にわかるパターン化された問題では、
脳を鍛えることは絶対にできません。
筋肉に例えるとわかりやすいと思います。
例えば、何度か荷物を運んでみて、
最も楽に荷物を運べるようになる方法を見つけると、
早く簡単に荷物を運べるようにはなります。
でも、筋力はつきません。
筋力はなるべく筋肉に負荷をかけて、
重い荷物を持つとか、
より筋肉に効くように体を動かさない限りは、
身につくことはありません。
脳や「考える力」も一緒なのです。
パターン化された問題を解くのに使っている脳細胞は
ごく限られた部分です。
そのようなパターン化された問題をいくら繰り返して、
簡単に正解を導き出すことができるようになっても、
脳は発達しないのです。
そして、この「考える力」のもとになる思考回路網が
より発達するのは遅くても12歳までと言われています。
早い子は7、8歳で
その思考回路網発達の臨界期を迎えてしまうのです。
計算はスムーズに解ける子どもでも、
文章問題になると、
「これは足すの?引くの?」「かけるの?割るの?」
と聞いてくることがあります。
4、5歳のまだ幼い子どもでも、
「5個リンゴがありました。
家族3人で食べたら何個残るかな?」
と問われれば、
「2個」と答えると思いますが、
これは、算数を学んでいるからわかるのではなく、
「考える力」があるから、
足し算や引き算を知らなくてもわかるのです。
筋肉と一緒で、
使わなくなった脳細胞や
「考える力」はどんどん能力を失います。
歩くことをやめてしまったら歩けなくなるように、
パターン化に慣れ、
難しい問題を考えないようになってしまうと、
もう「考える力」は使えなくなってしまいます。
* * *
今までの時代は、人の力で単純な作業も賄ってきました。
だから、今までの学校教育の形でも、
社会に必要な人材となることができました。
でも、これからの時代はどうでしょうか?
学校や学習塾で
計算問題を繰り返し解いても、
漢字をどんなにたくさん覚えても、
これから活躍するAIには
スピードでも、記憶量でも、
絶対に敵うことはありません。
これから先、
「みんなと同じように、指示された通りにできる」ことは
全てAIがやるようになるでしょう。
それなのに、
解き方のパターンを覚えたり、
単に記憶していく形の
昔とほとんど変わらない教育で
本当に良いのでしょうか。
これから子どもたちが、
長い人生、生きていく上で、
正解がはっきりしている出来事は数少ないと思います。
どちらが正解かははっきりはわからないけれど、
今できるベストの道、
ベターな道を選んでいくのが人生です。
仕事だけでなく、子育てもそう。
パターン化された問題のように、
簡単に答えが出ることは少ない。
そんな人生を歩むことがわかっているのに、
昔ながらの教育を続けていきますか。
わたしは、これからの時代に必要な力や学力は、
子ども自身が、自分の頭で「考える力」であり、
「人生を楽しむ力 "楽力"」だと確信しています。
そして、その力が身につくのがまさに、
"今"小学生時代までであり、
その思考回路を、12歳以降に増加させることは
難しいことなのです。
残念なことに、
現代の生活や今の学校教育は、
その能力を伸ばすには本当に弊害が多いのです。
そのことを知っているか知らないか、
その差は本当に大きいと思います。
「塾通いは遅い方が伸びる」
塾の先生の間では公然の秘密と
言われていることだそうです。
小学校時代までに
本当の「考える力」が培われていれば、
受験のためのパターン学習には
十分対応していくことができるということです。
* * *
コポリでは
「どんぐり問題」という教材を活用して、
また、こどもたちの遊びや実体験を通して、
子どもが自分の頭で「考える力」を
"ゆっくりじっくり"伸ばしていきます。
「人生を楽しむ力」を育むための
"今"しかできない本当の「学び」を
子どもたちに贈りませんか?
学習内容
「どんぐり問題」って?
多くの職業の経験があり、また大手進学塾の講師だった糸山泰造氏が、多くの子どもたちを指導していく中で独自に考えた「良質な算数文章問題」のこと。
年長〜小学校6年生の7年間、継続的に解いていき、「思考力」を養成することを目的としています。
また、国語の「読解力」、「表現力」など他の力も合わせて育むことができます。
子どもが自分で絵図を描きながら答えに辿り着く過程を大切にしているのが特徴的で、たくさんの問題を繰り返し解く必要もなく、答えが出ず間違ってもOK。
机の上でなくても、寝転んで解いてもいい。子どものペースで取り組んでいくことを推奨しています。
わたしは、この「どんぐり問題」に我が子が通うフリースクールで出会いました。
小4から学校に行かない選択をした娘。
「どんぐり問題」に出会い、その理論や指導者養成講座を学んだことで、わたし自身も、不登校の娘を含むわたしの家族も毎日を楽しむ人生に大きくシフトチェンジすることができました。
今もなお、子どもの「考える力」がいかに育つかということを日々模索し、わたし自身も「どんぐり問題」を学び続けている中で、この「どんぐり問題」がこれからの時代を担う子どもたちに必要であることを日々感じています。
時間割
火
AMクラス :09:00-11:30(2.5h)
PMクラス :12:30-15:00(2.5h)
放課後クラス :15:00-17:30(2.5h)
土
AMクラス :09:00-11:30(2.5h)
PMクラス :12:30-15:00(2.5h)
※土曜日は夕方のクラスはありません。
費用
■月謝
《年少〜小学6年生まで共通》
6,600円(1回2.5時間×月3回) *年間33回
※不登校の子対応で
2枠受講する場合(火曜日のみ)は
11,000円(月3回 9:00-15:00)で受け入れ可能です。
3枠受講する場合(火曜日のみ)は
13,200円(月3回 9:00-17:30)で受け入れ可能です。
■設備費
月額550円
■入会金
8,800円
■その他
別に、保険料(年間1,000円程度)、教材費(問題集、スケッチブック、画材(色鉛筆他)など)がかかります。
■体験:1回1,100円(2回まで可) *2023年4月までは無料で2回まで体験可です。